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TBSはテレビ事業っていうか不動産事業だけで生きていけるって話。

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こんにちは、blankfeinです。

さっきまで久しぶりにテレビ見てて、テレビ局の経営についてちょっと気になったので、TBSについてちょっと分析してみる。

TBSのセグメント別売上高でみると、当たり前だけど「放送」が牽引してる

 TBSの事業セグメントは、「放送」、「映像・文化」、「不動産」に分けられる。このうち、売上高では、「放送」が214,529百万円、「映像・文化」が122,768百万円、「不動産」が20,942百万円となっている。これはまあわかるよね。圧倒的に放送が主軸なわけだ。

TBSのセグメント別利益でみると、なんと不動産が稼ぎ頭

営業利益でみると、「放送」が4,171百万円、「映像・文化」が4,406百万円、「不動産」が7,157百万円となって、「不動産」が稼ぎ頭になっている。放送は広告収入によるものなんで、景気に依存するけど、不動産はここ数年、安定的に収益を稼ぎ出している点も、注目すべき点だ。

競合他社と比較するとどうなるか

競合他社っていうと、当然他のキー局だけど、比べてみるとどうなるか。まず売上高だけど、1位はフジ・メディア・ホールディングスで643,313百万円、2位が日本テレビで362,497百万円、3位がTBSで347,817百万円となる。ただ、当期純利益になると、1位が日本テレビで30,467百万円、2位がフジ・メディア・ホールディングスで19,908百万円、3位がTBSで12,811百万円となる。日本テレビの売上高当期利益率は8.4%だし、ちょっとダントツな水準だな。ちなみに、時価総額でも、日本テレビがダントツで611,276百万円、フジ・メディア・ホールディングスとTBSはどっこいどっこいってところ。

不動産屋としての側面

 

www.rakumachi.jp

いい記事があったので、引用しておく。

不動産投資で稼いでいる企業の筆頭はTBSだろう。実は飲食店などのテナントが入る赤坂サカスや全133戸の高級分譲マンション、Akasaka The ResidenceはTBSが運営している。今年の第1四半期決算短信を見ると、放送事業が売上515億8800万円・営業利益17億2900万円なのに対し、不動産事業は売上38億5900万円・営業利益19億3400万円となっている。放送事業の方が売上は多いものの、番組制作費がかさむため、営業利益が伸び悩んでいるのだ。対して、不動産事業は売上38億円にも関わらず、利益が19億円と非常に利益率が良い。赤坂という好立地で不動産を所有していることが大きいだろう。見方によるとTBSは放送局以上に不動産会社的な側面が大きいと言えそうだ。

 うん、結局、金融とか不動産が利益率がいいんだよなあ。

講談社も不動産頼み?

出版社として不動の地位を築いている講談社も、不動産投資を行っている企業の一つだ。新文化オンラインによると、2014年度はトータルでの売上は1190億6400万円(前年比1.0%減)・純利益は27億5500万円(同14.3%減)。売上高の内訳は、「雑誌」が719億8600万円(同1.2%減)、「書籍」が213億4600万円(同16.3%減)、「広告収入」が55億7100万円(同21・7%減)と本業での不調が目立つが、不動産収入は31億円(同2.8%増)の売上となっている。護国寺や音羽など文京区中心にビルや施設を複数所有しているため、かなりの収益が上がっていそうだ。出版不況のあおりを受けるなか、本業のマイナス分を補うために行う不動産投資は、正しい選択肢なのではないかと思われる。

講談社が不動産で儲けていたとは意外。

blankfeinのひとりごと

正直、中小企業とかでも、本業で儲からなくて、不動産賃貸業になってるケースは多い。今回は、TBSと講談社に焦点をあてたけど、新聞社も不動産で儲けているみたいな話を聞いたことがある。やっぱり、ビジネスで大切なことはストック型の資産をもって、ちゃりんちゃりん収益が得られるモデルをつくることなのだ。株の配当とか不動産の賃料とかね。

というわけで、つかれたのでまた今度。ではでは、blankfeinでしたー。