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京大卒のキワモノたちが金融、働き方、テクノロジー、最新の海外情報などを、アレコレと好き勝手に配信するブログメディア

TPPで関税撤廃!でも、TPPの本質は非関税障壁の撤廃にあるでしょ。たとえば、英語公用語化。楽天の三木谷さんには、そんな未来が見えていたんじゃないかな?

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http://www.flickr.com/photos/47223993@N03/8374336468

最近、TPPのニュースが多いですね。

本日の日経新聞から引用してみましょうか。

 

ウニ・イクラ関税撤廃 TPP、水産物は海藻類除く全て

環太平洋経済連携協定(TPP)が実施されると、約350品目ある水産物のうち、ノリやワカメなど約10品目の海藻類を除くすべてで関税が撤廃されることが16日わかった。すしネタとして人気があるウニやイクラの値下がりにつながる可能性があり、外食店を中心に恩恵がありそうだ。 

 とね。

もうひとつ、ヤフーニュースの記事も見てみましょうか。

環太平洋パートナーシップ協定(TPP)で、野菜や魚はすべての関税が16年目までに撤廃されることがわかった。撤廃品目数は、農林水産物834品目の約半数に達する見通しで、日本政府が「聖域」として交渉してきたコメ、牛、豚肉、乳製品、麦、砂糖の重要5品目以外は、ほとんどの関税が即時撤廃が数年間で段階的に撤廃される。

TPPの大筋合意以降、国内では詳しい説明を求める声が高まっており、農林水産省が各品目について精査を進めている。 

 ふむ、確かに国民にあんまり詳しい説明がなされないまま、決まってしまった感じで、意思決定までのプロセスとして、これはいいんかい!というのは少しある。

だって、重要5品目以外の交渉状況について、あんまり知らされてなかったよな?

どうやら、政府も全国各地で分野別の説明会を開催するようなんだが、詳しい内容について、かなりの量の質問が飛び交うだろうな。

TPPは国際法であり、憲法より上位概念

TPPがなぜここまで騒がれるかというと、国内法より上位に位置する概念だからなんですね。

要は、TPPで決定されたルールは、世界標準として、加盟国は受け入れなければならない、だから、今まで法律や関税で守られていた部分も、TPPの影響を受けてしまう、それで国内産業が破壊される!ってなって騒いでいるのだ。

あと、関税撤廃は序章で、TPPの本質は非関税障壁の撤廃にある。

TPPで英語公用語化がますます進む?

例えば、英語。

英語でビジネスをしにくい環境であることが非関税障壁だ!みたいに言われる可能性があって、英語公用語を義務付けられる可能性がでてくる。

実際、最近は、楽天、ユニクロのみならず、ホンダやブリジストンも英語公用語化に踏み切ったりで、まさにこの動きに連関しているような感じだ。

士業のセンセイ方もTPPで影響受けると思うよ、いずれね

あとは、公認か会計士とか弁護士も影響を受けるかもしれない。

要は、米国の弁護士が日本で弁護士活動ができないのは非関税障壁だ!みたいに言われる可能性があるわけ。

会計士も同様だね。

まあ。世界的に会計基準もコンバージェンスが進んでるわけで、世界統一のルールをつくろうって流れは確かにある。

それをどうみるかだよね。

反対派の言い分は、国民経済の発展を念頭に置いてる

反対派がいうのは、国内産業が破壊される!わしらの農業どうしてくれるんや

とか、弁護士だったら、ただでさえ弁護士で食えなくなってるのに、TPPでアメリカ人弁護士乗り込んでくるのかよ!とか、ただでさえ、人工知能に奪われる職業ランキングにのっかっちゃってるのに、ますます競合増えるのかよ!って話ですよね。

うむ、一理ある。

賛成派の言い分は、グローバル経済の発展を念頭に置いてる

ただなぁ、一国でみるとそうなんだけど。

やっぱり、世界全体でルール統一を行っていった方が、長い目でみれば、いろいろ効率的で便利に進むと思うんだよな。

だから、国民経済を重視するか、グローバル経済を重視するかで全然賛成反対分かれてしまうんだよな。

たぶん、ホリエモンはグローバル経済派。前も、グローバリゼーションで日本は貧しくなるけど、アフリカは豊かになるし、地球全体でみれば、みんな豊かにハッピーになっていってるって言ってた。

まさにその通り。

基本的に、経営者とかは賛成だよね。

まあ、非常に重要な問題ですけど、関税のみならず、非関税障壁にも目を向けようって話。

最後に

それと、反対するのは自由だけど、たぶんこの流れはとまらない。

だから、TPPがどうあれ、TPP以後の世界で、自分はどう生きるか、どうやって自分の価値を高めていくか、みたいなことを考えた方がいいと思うな。

まあ、まずは英語やろう。

あとは、転職とかあたりまえになるんで、人材市場の流動性とかも高まるんで、自身の人材としての流動性も高めていこう。

変化に対応できる人材になるのが、まじ重要。

いまからでも全然間に合う。

以上、ブランクファインでしたー。

photo by Jonathan Kos-Read