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京大卒のキワモノたちが金融、働き方、テクノロジー、最新の海外情報などを、アレコレと好き勝手に配信するブログメディア

なぜマッキンゼーのコンサルタントはビジネス書ばかり出版するようになったのか?

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http://www.flickr.com/photos/40708728@N04/8576587662

 こんにちは、ブランクファインです。

マッキンゼーってご存知でしょうか。
世界的に著名なコンサルティングファームで、そのブランド力といえば、凄まじいものがあります。

 

ここ最近、マッキンゼー関連のビジネス書も多く出版されており、世間的にも結構有名になってきたんじゃないかと思います。
昔は知る人ぞ知る存在でしたけどね。

ビジネス書を量産するマッキンゼーの元コンサルタント

ただ、マッキンゼーのコンサルタントが優秀なのは間違いがないし、本にして知見を広めてくれるのはありがたいのだが、どうもおかしい。
なんで、そんな本出すようになったの?
「マッキンゼーのコンサルタントのスライド作成術」とか「マッキンゼーのコンサルタントはノートに何を書いているのか?」みたいなそんなビジネス書。本屋にならびすぎだよな。
一方、他のコンサルティングファームの本はそんなにない。ボストンコンサルティングファームとかもあるにはあるけど、マッキンゼーほど量産体制ではない。
実は、マッキンゼーの元コンサルタントがビジネス書を量産するのには、意外な理由があったのだ。

マッキンゼーの日本法人は赤字続き?

これはあくまで噂ですが、マッキンゼーの日本法人はあんまり調子がよくないというのがもっぱらの噂です。
長年、日本では戦略コンサルはボスコンが強かったんだが、最近では特にそれが顕著で、まあ、あとはBIG4監査法人を母体とする会計系のコンサルティングファームの勢いが増している。
マッキンゼーのコンサルティングはどうも日本企業には馴染まないようで、ちょいソリューションがドラスティックすぎるとの話も聞く。
あとは、フィーが高い。とにかく高い。日本企業もそんなにコンサルティングファームにお金だせないし。
まあ、今だったら金融機関とかはお金が比較的あるみたいで、金融機関向けのコンサルティングはなかなか高単価で取れるようだけど。
でも、まあ全般的に、高いわね。
というわけで、マッキンゼーの日本法人は実はあんまり順調ではなく、規模も縮小傾向の噂もあり、上が詰まっちゃってて、なかなか昇格がしにくい、マッキンゼーはアップorアウトの仕組みを採用してて、昇格できなければクビ、だから新卒3年でクビになって、そうゆう背景もあって、マッキンゼーの元コンサルタントがビジネス書を書く、というのが最近のあるあるな流れだ。

マッキンゼーが目指すのは起業家養成学校?

マッキンゼーにかぎらず、コンサルティングという伝統的なビジネスモデルが、インターネットの台頭により崩れてきてて、どのファームも次の絵を描けずにいる。
インターネットの影響はやはり大きい。
コンサルティングファームは、昔は米国の事例とか経営手法を日本に持ち込むだけで儲かってたし、凄い凄いといわれていた
でも、最近はインターネットで、米国の情報が一瞬で日本にも翻訳されて伝わってくるし、いろんな意味で情報格差がなくなってきている。
マッキンゼーのコンサルタントがビジネス書出すもんだから、スライドの作り方とかコンサル的な思考法とかけっこう世間一般が知るようになってしまった。
チームラボの猪子さんが、インターネットがでてきて、マッキンゼーがうんこになったみたいな発言をされていたが、なかなか言い得て妙だ。
ファームのなかには、既存のコンサルティング領域に限界を感じて、ファンド化したりするところもあるようだ。
マッキンゼーはどちらかというと、起業家養成学校みたいなものを目指しているように思える
マッキンゼー卒の志ある若手が、起業やらNPOやらでビジョナリーな活躍をして、そうゆうネットワークを広げていくみたいな、エリートネットワークみたいな、突出した個人が属するゆるやかな連帯みたいな、そんな感じでブランドをつくっていってるように思える。
ちょっと書きすぎたので、続きはまた今度。
以上、ブランクファインでしたー。
photo by Justin in SD