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LGBTの前に、「ゲイ」と「ニューハーフ」の違い、きちんと説明できますか?

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つい先日なんですが、人生で初めて"ゲイバー"なるものに行って来ました。   場所は西麻布で、会員制のお店。働いている方もキャラが濃くて話題も豊富。面白く、楽しい2時間を過ごしたのはいうまでもありません。実は私、以前からそこまで深く考えるに至ったことはなかったんですが、どうして「ゲイ」の方が体を鍛えている方が多いのかについて気になっていました。その辺りを聞けたので、今回皆さんにも共有したいと思います。

まずは「ゲイ」「ニューハーフ」の違いから

「ゲイ」の方が体を鍛える理由について共有する前に知っておかなければならないこととして「ゲイ」と「ニューハーフ」の違いがあります。皆さんは傍から見ていると似ているように感じる二者の違い、しっかりと説明できますか?   まず、「ゲイ」と「「ニューハーフ」は根本的に全くの別人種です。この二者には相容れない部分もあるのが実情だそうで・・・というのも思考が全く違うのです。

「ゲイ」は見た目が男性的、「ニューハーフ」は見た目が女性的

まず、「ゲイ」はパット見男性、「ニューハーフ」は女性です。男性として生を受けたことについては共通ですが、自分がどうなりたいのかという点が異なります。ここのところ、LGBT(※)という言葉が注目を浴び、その市場は日本だけでも6兆円、世界全体では100兆円とも言われるほどに拡大していますが、ここは重要なポイントです。   [blogcard url="http://president.jp/articles/-/12585"]   どういうことかというと、実際にあった例として、例えば「ゲイ雑誌」を出版するとなった際に、口紅や可愛らしい下着の特集を掲載しても、「ゲイ」の方には響きません。先の通り、女性的なのはあくまで「ニューハーフ」です。   ※L=レズビアン(女性同性愛者)、G=ゲイ(男性同性愛者)、B=バイセクシュアル(両性愛者)、T=トランスジェンダー(性同一性障害など)

「ゲイ」は、より男らしい見た目で男を愛したい

性的嗜好が通常(と書くと語弊があるのかもしれませんが)の人間の場合、こうした方々を「おかま」などと総称していますが、実際は全く異なる人種であることがわかっていただけたかと思います。   冒頭の「ゲイ」はなぜ体を鍛えるのかという話に戻ると、「ゲイ」は自身をより男性的な見た目とした上で、男性を愛したいという考えがあります。結果、ジムに行って体を鍛え、ボディビルダー顔負けの筋肉を蓄え、日焼けサロンで日焼けをします。こうすることこそが彼らのアイデンティティは保たれているそうです。

LGBTは非常に深い。それこそ4文字で片付けられる世界ではない

LGBTの世界は深いです。4文字で決して片付けられる内容ではありません。   どういうことかというと、「ゲイ」「ニューハーフ」の中でも思考が男性寄り、女性寄りというだけでなく、どういった男性を好むか、ファッションを好むか、考えを持っているかなど、十人十色なわけです。(一般的な)男性誌や女性誌などでもたくさんの種類があるように、カテゴライズするとかなり多岐に分けれられる世界なのです。   実際、今のところそれに気付いている方は少ないでしょうし、ただでさえ少ない研究者かつ性的少数者となると、さらに限られるため、今後も研究が進みにくい分野であることは間違いないありません。私が訪れたゲイバーの店員の方も、その辺りが理解されていない現状を憂いていました。   世の中的には今後、こうした方々と共存できる社会に向けた取り組みが進んでいくと思われますので、個人的にもしっかりと勉強しておきたい部分です。また訪れたお店がどういった場所だったか、どんな話をしたかの続報については別の機会に。