会社員オンリーで年収1000万円より、会社員プラス副収入で年収1000万円の方が断然賢いよって話。

スポンサーリンク

こんにちは、blankfeinです。   さっきまで、某通信会社の若手ビジネスマンと晩御飯食べてました。   そこで、blankfeinの友人である某鉄道インフラ企業に勤務している友人が、副業が就業規定で禁止されていないため、副業してるんだが、副収入が月収40万円にも到達する勢いで、ぱねえええって話をしたら、税金的にも彼の稼ぎ方が一番賢いって話になぜか落ち着いたので、ちょっと共有します。

会社員で年収1000万円でも、手取りはたいしたことがない

日本って税金高いし、しかも、会社員って基本的に源泉徴収だし、稼いでもがっぽり税金を払わないといけない。 まあ、納税は義務だけど、義務だし、払わないといけないんだけど、年収1000万円!ってのが、よくわからないステータスシンボルになっていて、闇雲に年収1000万円を目指した結果、手取りがたいしたことなくて、それでいて消耗しているみたいな状況が、結構きついなって思った。乙。

実は不幸な年収1000万円っていうダイヤモンド・オンラインの良記事

ダイヤモンド・オンラインにいい記事があったので、紹介しておく。 [blogcard url="http://diamond.jp/articles/-/52252"]

まず、税や社会保障費の担い手として、国が年収1000万円世帯を明確に狙いうちしていることがあります。いくら税率を高くしても、世間からは「どうせ金があるだろう」と思われているため、大きな反発も予想されず、やりやすいという側面があるからです。高校の無償化の対象から外されるのも1000万円世帯です。

ひええええ。高校の無償化が外されるっていうのは、知らなかったな。

年収1000万円稼いでる自分は一流だと思いたい症候群は、ワロスとしかいいようがない

それにもかかわらず、当の本人たちは、年収1000万円にステータスを感じるのか、実力以上の出費をし始めます。「だいたい年収700万円くらいから、自分たちのことを金持ちと思い始めて余計な浪費をし始める」

そうだよなー、なんつーか、年収1000万円って言いたいだけみたいな、変な「優越感ゲーム」みたいなマウンティング合戦になってしまっていて、変にマンション買ったりしたり、車買ったりしたりで、毎月の固定費がかかっちゃって、実は資金繰りカツカツですみたいなとこも多いようだ。乙。

年収1000万円を目指しちゃうビジネスマンは、盲目的にブランド品に価値を見出しちゃう港区女子と同じ思考レベル

そういえば、最近、東京カレンダーで、承認欲求に飢えた綾という東京女子の半生を描いた連載があった。 [blogcard url="http://toyokeizai.net/articles/-/87013"] この綾という女子は、最初は三権茶屋に住んでたんだけど、25歳くらいから、広告代理店のメンズやら総合商社勤務のメンズとの合コンの機会が増えてきたりで、そのときにどこに住んでるか聞かれたときに、「三茶」って言った時の、メンズ側の「三茶ワロス」みたいな雰囲気が嫌で、恵比寿に引っ越したと。   恵比寿に引っ越したら引っ越したで、こんどはちょい年上のおっさんとデートとかするようになってきたら、どこに住んでるか聞かれて「恵比須です」っていったら、「若いねえ」みたいな感じで、一流を知らないねみたいに見下されたと感じて、銀座に住んで、結婚したら豊洲のタワマンに住んで、そこでもまた、高層階の住民にエレベーターで見下された感じで、嫌になってみたいな感じで、まあ典型的な港区女子だよな、承認欲求という名の怪物に毒された。うん。   「自分にとってのイイ男」と結婚したいんじゃなくて、「周りからみてイイ男」と結婚したい、周りから見てイイ男、一流のオトコと結婚できたアタシは一流って周りに思ってもらいたいガール、まさにそれだよな。   それとたいして変わらんレベルにあるともいえる、この年収1000万円で俺は一流のオトコだと思ってもらいたい症候群は。うむ。いかん、脱線しているぞ話が。

会社員プラス副収入の方が、手取りは多いことに一刻も早く気づくべきでしょ

ふう。いかんいかん、常軌を逸したレベルで話が脱線してしまっている。脱線しているぞーというわけで、話を戻そう。   で、何が言いたいかなんだが、まじで会社員やって、その上で副業した方が、とんでもないレベルで手取り的には多いよって話。   副業収入は、経費でマイナスできるんで、副業収入でたくさん稼いでも、税法上はたいして稼いでないって状態にできるんだよな、しかも完全に合法で。   経費も、まず自宅でブログやらライターやら、やってれば、その副業で発生した収益は、その自宅に家賃を払うことで発生した収益とみなせるんで、家賃は経費算入できる。   だいたい、家賃の半分くらいを経費算入できるようだ。   あとは、知り合いとごはんたべて、副業のネタみつけたとかライターのネタみつけたとかでも、その飲食費は経費算入できる、たしか上限があった気がするけど。   あとは、当然ながら、副業に使ったパソコンやらスマホみたいな通信費も、経費算入できるんで、知り合いのブロガーさんとかで、税金あんまり払ってない人はけっこういたりする、もちろん、彼らはちゃんと確定申告してる人たちだよ。

年収1000万円という「消費社会」によってつくりあげられたステータスシンボルは、まじで「怪物」

疲れたので、また明日とするが、まあ、要するに、盲目的に年収1000万円っていう、「消費社会」によってつくりあげられたステータスシンボルを獲得しにいくんではなく、お金は単なるツールと考えて、稼いだお金でどうやって人生を豊かにしていこうかとか、どうやって世の中にインパクトを与える仕事をしていこうか、とか考えるべきだっていう話ですよね。   そもそも、人生において、やりたいこととか実現したいことがないから、わかりやすく他人と比べて優越感を持てる「年収」みたいなものに固執してしまう。   でも、その思考ではそのうちどんづまるであろう。本当に重要なのは、年収ではなく、自分の人材としての市場価値だ。

会社という仕組み自体が、オワコンになりつつあるのかも

ソフトバンク30年ビジョン」ってのがあるんですけど、ソフトバンクが調べたところによれば、この30年間で99.98%の企業が消滅してしまうという。生き残れる企業は、わずか0.02%ということだ。   だから、いまイイとされている企業でも将来はわかんないし、最近は上場企業ほど一回の不正発覚とか不正会計とかで終わってしまうリスクも高い気もしていて、まじで先行き不透明、会社員で年収1000万円稼いでても、もっと収益も分散したり、会社に頼らず、自分の力で稼ぐことを覚えないとやばすやなって思う。会社に依存するんじゃなく、どこでも通用する自分になれとか個人で稼げる自分になれってことだわな。副業は自分で稼ぐってことの第一歩になるし、手取りも多くなるしで、賢いんですよ、ホント。   逆に、いまわけわかんないベンチャー企業でも、将来すごくなってる可能性もある。   blankfeinが就職活動してた2011年とかって、今では世界ナンバーワンの人気企業のグーグルっていまほどの存在感はなかった。それが、いまこの感じですよ。

就活相談、転職相談、キャリア相談、人生相談も受け付けるよ

ちゅうわけで、当ブログでも、寄稿者の多く、大手企業を辞めたり、もしくは大手企業に属しながら、会社の力に頼らず、稼いでいたりで、なかなか、いわば21世紀に求められるサバイブするスキル的なものは高いんで、また追って、キャリアセミナーやら就活セミナーやら転職相談とかまで、活動を拡大していければいいなーと思ってます。   というわけで、タイトルとは関係のない感じになってしまいましたが、本日はここまで。   ではでは、blankfeinでしたー。