人口知能が人類全体の知性を超えてしまう「2045年問題」が、最近になって騒がれてきているって話。

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こんにちは、blankfeinです。   最近、周りの友人と飲んでいるときに、「機械に奪われる仕事、奪われない仕事」みたいな話になることがあって、そういう人工知能みたいな話になったときのキーワードになる2045年問題について、紹介したい。

2045年問題とは

2045年問題とは、簡単にいうと、コンピューターが人類全体の知性を超えてしまう問題で、それがだいたい2045年くらいだそうな。グーグルに所属しているレイ・カーツワイルって人が提唱した概念で、シンギュラリティっていうのも類似のキーワードだな。シンギュラリティは、「技術的特異点」と訳される。「人口知能が仕事を奪う」みたいな文脈で語られることが多いけど、シンギュラリティはまさにその最終形態。人工知能を搭載したスーパーコンピュータが地球を支配するみたいなやつ。ジョニー・デップが主演してるトランセンデンスって映画が、そのあたりをうまく描き出している。

ヒューゴ・デ・ガリスって人の名前を覚えておくといいよ

レイカーツワイルは前述の通りで、結構有名だけど、ヒューゴ・デ・ガリスの名前は覚えておくべきかもしれない。ヒューゴ・デ・ガリスは、1994年から2000年まで日本の国際電気通信基礎技術研究所にいたみたいで、「ロボ子ネコ・プロジェクト」っていうネコの知性を超えるコンピューターをつくるってプロジェクトに参画していたいたいだが、頓挫したようで、ベルギー、アメリカとわたって、いまは中国に住んでるみたいで、中国政府に人工知能研究を進めるよう進言しているようだ。ヒューゴ・デ・ガリスいわく、最終的に人工知能は人間の知性の1兆×1兆倍くらいかしこくなるっていう説を唱えているそうな。

2045年問題に警鐘を鳴らすイーロン・マスク

テスラ・モーターズのCEOであるイーロン・マスクも、2045年問題に警鐘を鳴らしており、イーロン・マスクDQNプロジェクトの出資者の一人なんだけど、その凄まじい成果を見て、人工知能は人類にとって脅威になるかもしれないという話がある。また、マイクロソフトの創業者のビル・ゲイツや物理学者のホーキング博士も、人工知能の研究は危険だと発言しているそうな。

Google社のカーツワイルいわく、「人類が神になる」

人口知能が発達しすぎて、人類にとって脅威になり、人類は悲劇的な結末を迎えることになるだろうみたいな話が続いたが、一方、カーツワイルは、究極的には、人類が神になると述べているようだ。最終的には全宇宙がコンピューター化し、コンピューターが宇宙そのものになるのだから、そのコンピュータをつくった人類こそが神だという発想なのだそうだ。ひええええ。   まあ、現状、よくわかんないレベルだが、このカーツワイルはめちゃくちゃ天才らしく、で、著書でもこの話を確信的に述べているそうで、注目しておく必要はちょっとありそうだ。

最後に

疲れたので、また今度続き書きます。次は、もうちょっと具体的にどういった職業がコンピューター化されるのかとか、弁護士はやばいとか会計士もやばいとか、キャリア構築に直接的に有用な情報について書きたいと思います。 ではでは、blankfeinでしたー。