iPhoneでアプリを上にスワイプして終了しても、電池の節約にはならないという新事実発覚!
iPhoneをお使いの方で、アプリを上にスワイプして消すと電池の節約になる、そう考える方は多いのではないでしょうか。
どうやらこの作業は全く意味をなさない行為のようです。『Apple Insider』が伝えています。
すでにアプリは動作を終了している
iPhone上で使用している多くのアプリは、バックグラウンドに移動することですでにアプリとしての動作を終了しています。これは、iOSに搭載されているインテリジェント・マルチタスキング機能が働くためです。
iPhoneを再起動していただくとわかりますが、一切のアプリを起動せずに、ホームボタンをダブルクリックしてみてください。再起動前の画面がそのまま現れるはずですよ。
つまり、Appスイッチャーで表示されるアプリを消すのは多くの場合無意味なのです。
iPhoneのバッテリー持ちを長くするにはその他の方法を試すべし
iPhoneのバッテリー持ちを長くするには、他の方法を試す必要がありそうです。
例えば、常にWi-Fiをオンにせず、必要なときだけオンにすることや、位置情報をオフにするなどの方法は有益です。これらは常に何らかの通信を保つ必要があるため、バッテリーを多く食います。
そのほか、画面を暗くする方法や、iOS9で新たに搭載された低電力モードに切り替えるなどの方法も有益ですね。
今までスワイプして消していた方は一種の癖のようになっているかと思いますが、無駄な時間を過ごすのはもう辞めましょう!iPhoneのバッテリー持ちにお困りの方は上記方法をぜひお試しください。