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京大卒のキワモノたちが金融、働き方、テクノロジー、最新の海外情報などを、アレコレと好き勝手に配信するブログメディア

中高一貫私立校から京大行ったけど、できれば子供に同じ道は歩ませたくない

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「チョットベター」は京大出身の3人によって運営されているブログメディアです。

tkcrossは奈良県にある某中高一貫校(西大和か東大寺、奈良学園あたりのどこかですが、名誉毀損はあれなので、あえて伏せておきます)から京大に行ったけど、個人的な意見としては、子供に同じ道は歩ませたくないとも思っています。

続きは以下から。

人付き合いが増えないから価値観が凝り固まる

10代半ばから後半にかけてっていうのは、非常に多感な時期です。色々な経験ができて、一つ一つのことから色々学び、吸収していきます。特に、多くの人に出会うということは、様々な考え方や、価値観などを垣間見る上で重要ですが、中高一貫校ではよくも悪くも仲間が6年間一緒です。

見識を増やせば増やすほど、後の人生が豊かになるとまでは言いませんが、私は自身が6年間を同じ仲間と過ごして過去を振り返った時、中学・高校と地元の公立高校に行っていたほうが良かったかなと感じました。別のコミュニティに進出する術を学ぶのも重要だと思うんですよね。

もう1つ言うなら、私の通っていた中高一貫校では9割が男子ですし、残り1割の女子も「勉強1本」的な子たちだったので、恋愛面は非常に奥手に育ちます。自分の子供の恋愛話だって早く聞きたいでしょう?笑

教員は成績優秀者を愛で、出来の悪い生徒を排除しようとする

中高一貫校では、多くの場合進学実績が教員の評価に直結します。そういう意味で、教員は成績優秀者を愛で、出来の悪い生徒を排除しようとします

これはとても露骨で、例えば私の通っていた高校では文系が2クラス(1組・2組)、理系が5クラス(3組〜7組)あったのですが、文系の1組と理系の3組は実績ある教員の授業が受けられ、2組と4〜7組の生徒は新米先生の授業の練習台に回されます。しかも、高校3年が始まる前にクラスは決まるので、高校2年の終わりでその生徒の人生はほぼ決まってしまうのです。これって自分の子供に当てはめた場合、結構恐ろしい問題ですよ

塾に行ったら良いのでは?という声も聞こえてきそうですが、それもできません。中高一貫校は公立高校よりも終わる時間が遅く、効率的な学習に充てられる時間が限られています。浪人したら話は別かもしれませんが、下のクラスに行くと、まず現役で京大というのは見えてこないですね。

スポーツって結構大事だと思うんです

中にはスポーツを重視している中高一貫校もありますが、私の通っていた学校は体育が週にたった2回というすさまじいスポーツ軽視の学校でした。

スポーツはたしかに受験とは関係がないかもしれませんが、フェアプレーの重要性、仲間との連携、コミュニケーション能力の育成など人格形成には欠かせない部分です。

マナーとか、礼儀とか日本社会を生きていく上で重要なことが学べるスポーツを、受験勉強に関係ないから排除しようとする姿勢、個人的にはどうしても納得がいきませんでした。

最後に

ここまで批判部分を書きましたが、私は母校が嫌いではありません。というかむしろ好きです。好きだからこそ、もっと良くなって欲しい!!

それに、中高一貫の私立校に行ったからこそ得られたものもありますからね。

http://www.chotbetter.com/entry/kyotouniversity-merit-1www.chotbetter.com

こちらの記事でも書きましたが、京都大学に行くと、自分が優れた人間であると思っていた人間でも、いかに自分がちっぽけな存在であるかが分かります。それだけ優秀・有能な人間が多いんです、京大というところは。まさに井の中の蛙状態。

優秀な中高一貫の私立校に行くとその卵たちと出会え、刺激になることは確かです。

「中高一貫私立校から京大行ったけど、できれば子供に同じ道は歩ませたくない」という題名の記事を書きましたが、一長一短は世の常。親の身としてはその辺りを総合的に判断してもらい、子供にはどのような人生設計がベストか、できれば子供自身に選んでもらいたいと思います。