外資系コンサルが教える「会社に依存しない自分」のつくりかた

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こんにちは、ブランクファインです。

ちょっと前の話になりますけど、ソフトバンク新30年ビジョンっていうのを、トップの孫正義さんが打ち出して、内容が結構衝撃的でした。

 

企業の寿命より個人のキャリアの方が長い時代

企業の99.98%はこの30年から消えているっていう内容。

まあ、まさに。よく言われてますもんね。会社の寿命が昔は20年くらいあったけど、どんどん短くなって、いまでは5年ないかもしれないって話を、経営コンサルタントの神田正典さんもされていました。

まさに、企業の寿命より個人のキャリアの方が長い時代が到来しているわけですよ。

たとえ、所属先の企業が終身雇用を約束しようと、現実問題として、30年たったらほとんどの企業がなくなってしまっているわけです。うそやんって思うかもしれないけど、たぶんほんとにそうなると思います。

私はいま、28歳ですけど、30年後は58歳。定年延長の流れから考えれば、まあ、あと10年は働くでしょう。

みなさんも自分にあてはめて考えてください。

一つの会社で、職業人生を終えるなど、もはや不可能。

絵空事。

わろすな沙汰。

じゃあ、これからの時代を生き抜くために、私たちはどのようなことを意識し、主体的なキャリアを築いていけばいいのでしょうかって話だよな。

「いつでも転職できる自分」をつくれ

要するに、市場価値を高めよって話です。ひとつの会社で通用する固有のスキルを貯めていくんじゃなく、汎用的な、ポータブルな、どこの会社にいっても使えるスキルをみにつけるべきって話。まあ、よくいわれることだけど。

じゃあ、どうすればそういうスキルが身に付くか。

おススメは、常に履歴書、職務経歴書を頭の片隅に浮かべながら、日々の業務に取り組むってことだな。

もう少し具体的に説明しましょうか。

目の前の仕事にこそ、面接で披露する最高のネタが眠っている

なんていうか、スキルアップって別に資格を取るとか、MBAを取るとかじゃないと思うんですね。

目の前の仕事にこそスキルアップのタネが眠っているわけなんですよ。

でも、多くの人が、目の前に面接で披露できる宝のようなネタを前にして、日々働いているのに、面接の場で披露できない。

なぜか。

やっぱり、日々の仕事を転職の面接に結び付けようって思ってないからだと思うんですよね。

「キャリアアップしたい」、「もっといい条件のところに転職したい」。確かにみんなそう思ってる。聞いたら、だいたいの人はそう思ってる。

でも、普段は業務に忙殺されて目の前の仕事をこなすのに精一杯。

だから、忘れちゃう。

いざ、たまに書く「キャリア自己申告シート」やら「職務経歴書」だとかを目の前にしても、「俺たいしたことしてないからなぁ」とたいしたこと書けない自分を探してしまう。

これじゃあ、ダメっすよ。

最終アウトプットを常にイメージして、日々の仕事に打ち込むことが大切

大切なことをいいますよ。

常に、頭に「職務経歴書」とか「面接の問答」を頭に置いた上で、日々の仕事に取り組むんですよ。これまじだいじ。

「面接でしゃべって面接官を圧倒し、最高の評価を勝ち取る!」とか「最高の職務経歴書を仕上げる」とかが目指すべき最終アウトプットなんでしょ?

だったら、最終アウトプットを常にイメージして、日々の仕事に取り組まないと、そんな急に面接でいいこと言えとか、唸るような職務経歴書をかけって言われても、どんなエリートでも無理だよ、それは。

大事なことなので、もう一度だけ言わせてもらう

最後に、もう一度だけいうと、最終アウトプットである、職務経歴書や面接での問答で、どういえたら最高か、どういう風に自分をアピールして語れば、面接官に評価されるか、考えた上で、日々の業務に取り組むことが大切です。

すると、絶対気づく。

日々の業務は宝の山であることに。

一気に、目の前の仕事に、面接でアピールするネタ無数にあんじゃん!みたいに考え方が変わるから。

だから、まじでやってみて。

ただなんとなく、目の前の仕事をこなすんじゃもったいないよ。

ということです。

以上、ブランクファインでした。

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photo by hamish_