いまさら気づいた「報告・連絡・相談」の重要性。サラリーマンとして組織の「歯車」として給与をいただく身分な以上、まじで重視せなあかん

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photo by g12_ralph

こんにちは、blankfeinです。
会社のことは書けないし、守秘義務の話とかあるから、いまどこのクライアント先に常駐してるとか家族にすらいってないんだが、「読者登録」もどんどん増えてきて、「はてブ」もバシバシつくようになってきて、「仕事の話とか聞きたい」みたいな話も就活生からあったりするんで、書ける範囲で仕事のことを書いていこうとも思う。

どこの会社に転職しても、会社員である以上、「報告・連絡・相談」のスキルは超重要

先日、はじめての評価面談があって、上司から、「もっと報告の頻度をあげるとさらに良い」とのご指摘をいただいた。

これは確かにその通りで、前職時代は、日次、週次、月次みたいにルーティンがあって、To Doもヤマのようにあったから、全部紙に書き出して管理してた。ほんとルーティン管理とかひたすら上司に報告とかしてたな。

事業会社の若手ってだいたいそうだよな。

事業会社とコンサルティングファームの違い

ただ、コンサルティングファームは、期日があって、それまでに提案資料つくるとか、経営会議資料つくるとかで、プロジェクトベースの仕事がメインだから、事業会社とはちょい違う。
事業会社は、ルーティンをまわすことでもある程度定常的?な収益は発生するからね。
ちょっと毛色が違う。
ので、ちょい報告とかおざなりになってたなーと反省
まあ、改善するポイントとか明確になってサイコーだわ。

期日にヨユーがあっても、上司は進捗を把握したい。クライアント先から聞かれたときにぱっと答える必要もある

いまの仕事では、日常的な会議の管理とかは管理して記録化するんだが、そこをより完璧にクイックに、またその他の資料の作成も、進捗状況を、都度都度、徹底的に報告していこうと思う。
社会人1年目でも言われることだけど、これは大事である。
どんな職場でもいろいろ共有できてなかったり、意思疎通が図れていなかったりで、社会人経験が豊かな人でも完璧にできているわけではなかったりする。

「報告・連絡・相談」は会社員の責務である

てゆうか、会社員って、個人が稼いでるわけでもないし、ゼロからイチの新規事業を生み出しているわけでもなく、ただ在籍するだけで毎月給料が振り込まれる、ある意味ではわけわからん存在だ。
別に会社に直接的にキャッシュをもたらしてるわけでもなく、会社の「歯車」として存在し、機能することで、稼げているわけだから、会社の「歯車」としての機能、つまり、「ホウレンソウ」だよな、これを死ぬ気でやれって話は確かにその通りだ。
ここでいう「歯車」っていうのは、悪い意味では使っていないよ。そういう「機能」を提供しているということだ。

大前研一氏とかが語る「イノベーティブな人材の育成が急務だ!」論もわかるけど、地道な仕事を、毎日こなすことが何よりだわ。人工知能が発達して、「2045年問題」だっけか、「シンギュラリティ以後」は地道な仕事はわろすになるかもだけど

会社組織にぶらさがって、給料をいただいている身分な以上、組織の構成員として、ホウレンソウを死ぬ気でやれっていうのはその通りだ、使命とすら言える。
まあ、もちろん、最近はそういうサラリーマンな人材はいらない!みたいにカリスマ社長とか一流コンサルタントが本に書くもんだから、「イノベーティブな人材」とか「異質な人材」を育てろ!とか、「なぜ日本からマーク・ザッカーバーグが生まれないのか」みたいに評論家が述べたたりもするけどね。
たしかにイノベーティブな「ゼロ」から「イチ」を生み出す人間の重要性は高まっているんだが、それでも、現実問題として、世の中はサラリーマンの地道な仕事の積み重ねで成り立っているわけだから、そういうルーティンやら地道なホウレンソウも軽視するべきではないってことやね、軽視すべきではないってレベルではないね、何よりも重視すべきことのひとつ、くらいのノリですよ、やばい一文が長すぎる。

とにもかくにも、ホウレンソウである。

ホウレンソウっていうか、進捗報告だな、ゴールにむけて、今ここにいますと。

「報告・連絡・相談」は時間の無駄って意見もあるけれど

ホウレンソウをしない「仕事ができる人」にキチンとさせる効果的な方法「言語報酬を徹底的に与える」|「マイナビウーマン」

「ホウレンソウ」とは、「報告・連絡・相談」で仕事を遂行する中で重要な要素だと言われています。今、仕事に慣れ、特に仕事ができる人にそれらをおろそかにする傾向があると言われてます。(中略)仕事ができる人は、自分の時間を有効に使いたがる傾向があり、「ホウレンソウ」をすることは時間の無駄だと思いがちです。

うん、まさにこれだよ。俺は自分では仕事ができる人であるとは現状は思わないけど、たしかに、ちょいホウレンソウは時間の無駄じゃね?って思うこともたまに思ってたりしてた。
やたら上司も言ってくるし、ビジネス書にも書いてあるし、あまのじゃく的に、「ほんとにいる?」みたいな、「過度じゃね?」みたいな、「競争力おちてね?」みたいな。わろす
でも、それは間違いやね。とんだ、間違いだわ。
現在も、ホウレンソウ偏重の企業文化にどうかと思うところは僅かながらあるし、今後はそんなスピード感のないピラミッド型の完了型の組織は、今後の動きのはやいグローバル社会のなかでやっていけるのかねと思うところはあるけど、でも、それは未来の話だわ。わろす。

上司という概念すらなくなるという未来予測もあるけれど

最近、クーリエジャポンで、ザッポスみたいなフラットな組織が世界の最先端で、ホウレンソウはない、上司も存在しない、みたいな組織の形みたいなものが紹介されてたし、今後は、たぶん上司って存在すらなくなっている未来もありえると思っている。
でも、である。
現在、サラリーマンとしてぶらさがって、会社の一員として、構成員として働いて、毎月給料日に給与をもらっている以上、「報告・連絡・相談」は絶対に欠かしてはいけないのだ。

「報告・連絡・相談」はサラリーマンに必須のリテラシーである。極めるべき最強のスキルである

やりすぎなくらいでいいかもしれない。
やりすぎはダメって書いてある記事もあるけどね。わろす。
これは別に労働基準法に書いてあるとか憲法に書いてあるとかじゃなく、サラリーマンとしての基本的なリテラシーであり、ビジネスマナーだ。
すべての基本がここにあると思わなければならない。
同時に、誰もが忘れがちだけど、誰もが完璧にこなせていない、この「報告・連絡・相談」というスキルさえ、完璧に習得し、立ち振る舞うことができれば、サラリーマンとしてはそこそこやっていける、生きていける、給料が毎月もらえる、住宅ローンも組める

株式投資より不動産投資より、ハイリターンではないか!

これはなんだかんだすごいことだ。
なんてハイリターンなんだ。
株やらFXよりはるかにリターンが高いではないか。
しかも、ノーリスクである。
これは事実上のベーシックインカムではないのか。不老所得ではないのか。わろす。
もちろん、「ホウレンソウ」だけが強みですみたいになったら、それはそれで、サラリーマン的すぎるけど、そんな人最近いないでしょ。
というわけで、自戒も込めて、ホウレンソウは大切に会社員として組織に貢献できるよう頑張ろう
以上、blankfeinでしたー。