転職するならまじ必見!志望動機はとにかく「構造化」して面接官に伝えるべきでしょ

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こんにちは、blankfeinです。   先日、知り合いでいろいろ転職活動の相談にのってた子が、見事Aから始まる外資コンサルティングファームに内定をもらって、blankfeinが教えた志望動機の伝え方が参考になったということなので、ちょっと共有してみる。

志望動機は難しい

志望動機は、数ある面接の質問のなかでも、難しいほうだと思う。だって、みんな本音いっちゃうと、志望動機なんて、「給料が高い」だとか「ブランド力が高い」とか「合コンでモテる」とかになっちゃうし、ぶっちゃけほとんどの就活生とか転職応募者も、そこまで高潔なビジョンとか志望動機とか人生を通じて成し遂げたいことなんて持っていない。   だから、大手企業のなかでも、志望動機は述べさせないっていう企業もあったりで、就活の話だけどね、たとえば、東京海上日動なんかは志望動機がないことで有名だったりする。   志望動機難しいけど、嘘いっちゃだめだし、かといって、本音いいすぎてもダメだし、ありきたりな志望動機述べても面接官的にはつまらない。むううう。じゃあ、どうするか。

ビジョンをでっちあげろ

ビジョンをでっちあげるのも、ひとつの方法だ。なんつーても、でっかい野心的なことをいう志望者はあんまりいないし、それだけで目を引く。差別化ってやつだ。あとは、でっかいことを確信めいた感じで述べると、自信みたいなものは伝わるし、まあプラスだろう。   あとは、でっかいビジョンというか、最終ゴールというか、人生で成し遂げたいゴールみたいなものをドーンと掲げると、一気に説明がしやすくなる。   なんつーか、現状と最終ゴールについてだけ、バッとわかりやすく見えるようにしておくだけでも、聞く側である面接官からすれば、相当聞きやすくなるんだよな。うむ。

構造化して志望動機を述べよ

上の話にもちょっと関連するんだが、面接官からの質問に構造化して答えるっていうのはすごい大事だ。で、今回Aからはじまる外資コンサルティングファームに内定した子には、こういう言い方をするといいっていった。   「社会人として3年間仕事をしてきたなかで、自身が働く上で大切にしていきたいと思った価値観は、以下の3つです。ひとつめはこれです。ふたつめはこれです。みっつめはこれです。今の仕事だと、ひとつめは満たせていて、ふたつめもある程度は満たせているんですが、みっつめが満たせていません。みっつめも満たしたいです。で、御社なら、ひとつめも満たせるし、ふたつめも満たせるし、みっつめも満たすことができます。だから御社に入りたいです。」   みたいな。

構造化してしゃべると、それっぽくなる

別にたいしたこといわなくても、ちょっとそれっぽくなるというか、わかりやすいし、入ってきやすい。で、自分が働いてきたなかで感じたいわば実体験にもとづく①、②、③の価値観だから、面接官もケチをつけにくい。   「その価値観が生まれた背景について教えていただけますか?キリッ」みたいに掘り下げてくるかもしれないけど、まあ、それは悪い流れではないよ。むこうも「ほう」って思ってる感じだし、なんか至らないところをつっこまれている感じではないから大丈夫。

第一印象が大切なんで、面接の序盤で聞かれる志望動機は重要だよ

よく言われるように、第一印象が大事なんで、最初にこいつSUGEEEEって思ってもらえると、ちょっとミスっても、「いや、この志望者はすごいやつだ、ちょっと調子が悪いだけなんだ」って面接官が思ったりするし、ちょっと甘くなる。一方で、こいつはダメだって思われたら、どんだけ巻き返しを図っても厳しい場合がほとんどだ。   だから、序盤の質問が大切で、そうなると志望動機がめちゃくちゃ重要になってくる。まさか、面接の最後に志望動機述べてくださいってゆう面接官はいないだろうからね。ちょっとワロスだけど。だいたいは、面接の一番最初に、転職をしようとおもった背景と、そのなかでうちの会社を志望する理由について教えてくださいキリッみたいな感じで質問される。そんときにバチっとこたえたいよね。

最後に蛇足だけど第一印象の重要性について補足させて

以上なんだが、最後に補足。第一印象の重要性についてね。ここでいう第一印象っていうのは、ルックスのことだけじゃなくて、学歴とか経歴とか特技とか、そういうものも含むんですけど、こないだ、知り合いのM&Aブティックファームに勤める友人、彼は銀行時代の同期なんだが、彼がディレクターと一緒に面接官をやったそうな。   で、志望者がめっちゃ美人でトリリンガルでみたいな美女。で、トリリンガル美女に対して、面接官が「なぜM&Aアドバイザリーをやりたいのですか?」って質問したら、「戦略案件に関わりたいからです」という返事。ディレクターは「???」。答えになってねーぞみたいな感じだわね。   でも、やっぱり、彼が言うには、人間は自分にはできないことができるやつとか、トリリンガルみたいなわかりやすいSUGEEEな部分があったら、こいつはすごいって思っちゃうみたいで、そのディレクターさんも、トンチンカンな美女の返答にもかかわらず、それってどういうこと?みたいに掘って掘って、でもなんともようわからん返答に終始したらしいんやけど、まあなんか面接は通過したらしい。   たぶん、彼女はトリリンガル美女じゃなかったら、一発目の返答で「こいつだめだ」って思われてた可能性も高い。それでも、粘り強く掘り返してくれたんは、第一印象がいいからよね。ちがう!きつはすごいやつなんだ!みたいな。まあ、思い込み大事。やっぱ、第一印象っていうか、「こいついいな」って最初に思ったのは、通したいというか、人間はそういうところがあるんだろうか。というわけで、補足が長くなってきたので、本日はここまで。   ではでは、blankfeinでしたー。