Facebookに創業当時から出資していた「グレイロック・パートナーズ」について調べてみたよ。
おつおつ、blankfeinです。
前回はセコイア・キャピタルについて紹介したんですけど、本日は、Facebookにも初期から投資していた「グレイロック・パートナーズ」について紹介したい。
概要
- 1965年設立
- 拠点はサンフランシスコ
- 運用資本は10億ドル
代表はジョッシュ・エルマン。
主な投資先
- フェイスブック
- リンクとイン
- インスタグラム
- ドロップボックス
データサイエンティスト養成機関としての側面
意外なことに、グレイロック・パートナーズはデータ・サイエンティスト養成機関としても有名だそうだ。いい記事があったので、ちょっと引用しておく。
www.atmarkit.co.jp
例えば米国では、グレイロック・パートナーズという、グーグルやフェイスブック、リンクトインなどの躍進著しいIT企業に投資を行っている会社では、「DATA SCIENCE FELLOWS PROGRAM」という、博士号を有する人に対しての特別なプログラムを用意して、人材を育成し、投資先の企業への人材供給を進めています。
ただ、候補となる人材や育成する時間の問題とかもあって、このプログラムを活用できる日本企業はわずかだそうな。D・J・パティル氏が書いた「データサイエンティストほど素敵な職業はない」も有名な本だから、一読の価値あり。
その他知っておくべきこと
- Facebookに投資するときには、社内で揉めに揉めた
- スカイプ元CEOのヨッシ・シルヴァーマンがやってかる
- リンクトイン創業者のリード・ホフマンが投資パートナーを務める
あと、データサイエンティスト系のプログラムだと、ノースカロライナ州立大学が実施している「MASTER OF SCIENCE IN ANALYTICS」っていう修士コースのカリキュラムも有名だから知っておくといいかも。
という感じ。ではでは、blankfeinでしたー。