NYのApple Storeで1億2,000万円もの詐欺行為が発生!その手口とは?
ニューヨークのApple Storeで従業員が巨額の詐欺被害を働いたと、AppleInsiderが報じています。
その被害額は1億2,000万円にも及ぶというのですから驚きです。
不正入手のクレジットカードを悪用
容疑者であるRuben Profitは2013年からApple Storeに勤務しており、2,000ドル(約240,000円)相当のiTunesギフトカードを200ドル(約24,000円)という安価で横流ししていたそうです。
容疑者は確保された際に51枚もの不正なクレジットカードを所持していたほか、2,000ドル相当のギフトカード7枚を同時に所持していたことが伝えられています。今回の犯罪の手口としては、不正な複数のクレジットカードによってiTunesギフトカードをチャージする方法が取られていたそうです。
なお、Appleでは10月初旬頃から不正流用されていたiTunesギフトカードについて捜査しており、今回の発覚にこぎつけたとのことです。
刑期は最大で15年に!
Apple Insiderによりますと、今回Appleが本件について起訴した場合、容疑者であるRuben Profitの刑期は最大で15年にも及ぶそうです。
総額1.2億円もの不正行為を働いていたのですから当然といえば当然ですが、その代償はあまりに高くついてしまったようですね。
ただし、今回使用されたいた大量のクレジットカードがすべてコピーであったことからも、なにか大きな黒幕が裏にいるような気がします。