2015年メンズダウンジャケット5選!雑誌掲載多数の筆者がガチでおススメするブランドはここだ!!
なんだかこのところ寒くなってきましたね、20度を下回る日も多くなってきました。
そうこうしているうちに、あっという間に冬を迎えます。冬といえばダウンジャケット、今回は今年買うべきダウンジャケットを5つまとめてみました。
- ビジネスにも向くのはHERNO(ヘルノ)
- Golden Goose(ゴールデングース)
- CANADA GOOSE(カナダグース)
- Woolrich(ウールリッチ)
- Descente(デサント)
- (番外編)Supreme
ビジネスにも向くのはHERNO(ヘルノ)
まずおすすめするのはイタリアブランドのHERNO(ヘルノ)。まずはそのブランドの歴史からご紹介しておきましょう。
ヘルノは1948年、イタリア北部のマジョーレ湖畔に広がるレーザ町でジュゼッペ マレンツィとその妻アレッサンドラによって創業されました。
それは戦後まもなく、ジュゼッペは第二次世界大戦中に航空機の製造で知られたイタリア企業SIAIマルケッティに勤めた後、レインコートを生産する或る会社に仕事を求めました。その会社は積極的な求人をしていなかったのですが、ジュゼッペは職を得ます。そこでは、ウオータプルーフのコットン製レイーの開発に使われたキャスターオイルが航空戦闘機燃料と同じ原料だったことで、ジュゼッペは前職の経験を活かして原料調達に携わり、同時にコートの生産増にも貢献したのです。ほどなくして、ヘルノを設立します。マジョーレ湖周辺の気候は非常に湿度が高く、雨も多いため、良質なレインコートが必要とされていたのです。ヘルノ社には常に知識に基づく洞察と創意工夫の姿勢が根底に流れています。その会社の発展に大きく関わる要素のひとつが「水」でした。マジョーレ湖を支流にし工房の側を流れるエルノ川から得られた「水」。その川に由来して「ヘルノ」の名前が付けられまた。以降、同社は今も変わらずレーザの地で生産を続けているのです 。
最近では少しづつではあるものの、BEAMSなどの著名セレクトショップにもピックされ始めていますが、ここのダウンジャケットは本当に暖かい。真冬でもTシャツ1枚でも全然余裕です。レインコートから生まれたメーカーだけに水にもかなり強く、どんな天候の下でも安心して使用できます。これってダウンジャケットを選ぶ上で結構重要なポイント。
筆者は数年前から使用していますが、ダウンの抜けが少なく、癖のないデザインで、かつ細身にシェイプされたヨーロッパ的なシルエットは飽きる気がしません。ダウンジャケットにありがちな光沢が少ないのもいい感じです。ちなみに、今年はもう1つ買い足しました。
濃紺で、こちらも長年着用できそうです。
Golden Goose(ゴールデングース)
Golden GooseはHERNOと同じくイタリアのブランドで、2000年にアレッサンドロ・ギャッロ(Alessandro Gallo)とフランチェスカ・リナルド(Francesca Rinaldo)の2人が創業した比較的若い企業なのですが、その品質の高さは本物です。
自身のパーソナルスタイルに合った衣服を作ることをコンセプトにしており、トレンドもしっかりと取り入れられているので、確実に満足できるブランドでしょう。こちらのブランドもテカリが少なく、マットな質感なのでイケイケな雰囲気にはなりません。
価格帯はやや高めですが、自身に合うモデルを探してみてください。
CANADA GOOSE(カナダグース)
こちらはもう説明不要でしょうか。カナダにファクトリーを置くダウンのブランドで、極寒地でも着用できるほどの暖かさを誇る製品をカナダメイドで生み出しているのが特徴です。
Photo by FREAK'S STORE
全型袖がリブ付きになっており、袖口からの風の侵入を完全にシャットアウトされているほか、『Arctic-tech』と呼ばれる独自開発の4層構造からなる非常に頑丈なシェルが使用されているので、このブランドも雨に強い。
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日本人にはやや大きめだったのですが、近年Jasper(ジャスパー)というモデルが開発されており、筆者も通勤の際にこれを愛用しています。
Woolrich(ウールリッチ)
お次はアメリカブランドのWoolrichです。1830年ペンシルバニアにて創業したアメリカ最古のアウトドアメーカーとして知られます。
Photo by FREAK'S STORE
中でも「Arctic Parka」はアラスカ-アメリカ間に天然ガスのパイプラインを引くワーカーのために-40℃まで耐えられるアウターとして製作された極寒地用ワークウェアで、全米のアウトドアーズマンたちに愛され、Woolrich最大の名品と呼ばれている最高傑作です。
Photo by FREAK'S STORE
もちろん毎年アップデートが加えられており、現在のモデルは当時より少し着丈が長くなっているのが特徴です。これにより、ジャケットの上に着用してもすっぽりと隠すことができます。
Descente(デサント)
最後にご紹介するのはDescenteの水沢ダウンです。
職人の手から生まれるハイテクダウンジャケット『水沢ダウン』は優れた保温性を誇り、かつ熱圧着を使用していることでダウンパックにステッチが無く、水を通さないので雨や雪の日にも着用できる画期的なダウンジャケットです。
スポーツブランドが作っているだけあって、軽くストレッチの効いた着心地も最高ですよ。
(番外編)Supreme
番外編としておすすめするのがSupreme。えっストリートファッションに仕上がりそう・・・と思うでしょ?今年のモデルはかなりいいですよ!その名もUptown Down Parka。
上流階級が来ていたダウンジャケットをモディファイして作成されたダウンジャケットです。
防水加工が施されており、こちらも水に強いダウンジャケットに仕上がっています。個人的にはターコイズが欲しい・・・。こちらも今年買うならイチオシのダウンジャケットの1つです。
いかがだったでしょうか。ダウンジャケットは毎年買いたいと思いつつも、そもそも数があまりないため、人気モデルはすぐに完売してしまいます。この記事を読んだそこのあなた、できれば10月中に買っておきましょうね!