衝撃!10年前のドラマ「女王の教室」は2015年現在の日本の状況をリアルに表現しすぎていてビビる!
こんにちは、tkcrossです。
10年前に放送されていたドラマ「女王の教室」は現代日本の状況を刻銘に記しすぎてビビりますよ、これまじで。つい最近気になって見返していたら、同じような内容の事を書いている方も見かけました。
聞いていて驚いたのが第1話のセリフです!
日本という国は、そういう特権階級の人たちが楽しく幸せに暮らせるように、あなたたち凡人が安い給料で働き、高い税金を払うことで成り立っているんです。そういう特権階級の人たちが、あなたたちに何を望んでるか知ってる?
今のままずーっと愚かでいてくれればいいの。世の中の仕組みや不公平なんかに気づかず、テレビや漫画でもぼーっと見て何も考えず、会社に入ったら上司の言うことをおとなしく聞いて、戦争が始まったら、真っ先に危険なところへ行って戦ってくればいいの。
10年前のドラマ「女王の教室」での指摘、現在の日本の姿と完全に一致していることが明らかに | BUZZAP!(バザップ!)
本件についてはブログメディア『Buzzup』さんも同じような事を書いています。
特権階級が保護される日本という社会構造
特権階級=金持ち・富豪と解釈すると、日本はたしかにお金を持っている人がよりお金を得られる社会です。
株やFXで考えてみましょう。弱者=貧乏人は一発逆転を信じリスクを取る。結果破産する。
破産した分のマネーは低リスクの投資をする特権階級に流れ込む。だってこの人達、低リスクでも元手があるから問題ないんですよ。
"安い給料で働き~"というセリフにも会社員の残念さ、派遣社員の冷遇などが感じられます。
高い税金を払うことで成り立つ社会
日本は税金高いですよ、マジで。よく海外では消費税20%くらいあるし日本の8%とか余裕等の声も聞きますが、福祉の質や量が海外と日本では違い過ぎます。医療費ゼロの国だってあるんですからね。
マイナンバーで軽減税率とか言っていますが、できるはずありませんよ。所詮賄賂があったからこそ成立した法案です。
「マイナンバー」システムで収賄容疑 厚労省室長補佐を逮捕 警視庁(1/2ページ) - 産経ニュース
これ、かなり重大な事件なのにもうあまり報道されてませんね。
ドラマのセリフ「今のままずーっと愚かでいてくれればいいの。世の中の仕組みや不公平なんかに気づかず〜」の通り、気づかない人、たくさんいるでしょうね。こんな借金大国(負け続けの弱者)に何を期待しているんでしょうか。
戦争が始まったら、真っ先に危険なところへ行って戦ってくればいいの
極めつけはこのセリフ。
うわ〜集団的自衛権そのまんまやん・・・と言いたくなりますね・・・。
集団的自衛権について、日本国家は色々言っていますが最終的に何がしたいかって戦争に参加したいんですよ。
戦争って一番儲かるんです。だって物理的な攻撃にしろ、サイバー的な攻撃にしろ、一時的にあらゆるものの需要が増えるでしょ?
日中戦争とか日露戦争あたりの日本がなぜ近代化を遂げられたのかを考えれば分かります。戦争マネー万歳なわけです。
ここまで的確に当たるとは恐ろしや・・・当時のプロデューサーや脚本家の方は、よほど優秀なアナリストなのだと思います。