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もはや人間だ!チンパンジーが見せた驚きの姿を京大が発表

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国内で霊長類の研究といえば、京大

京都大学はチンパンジーが障害児を認識可能なこと、さらに家族でサポートをすることなど、驚きの研究成果を発表しています。

通常の子育てとは異なる方法で障害児をサポート

同大学理学研究科博士後期課程 日本学術振興会特別研究員の松本卓也氏ら研究グループは、タンザニアのマハレ山塊国立公園に生息するチンパンジー集団において重度の先天的障害のある野生チンパンジーを出産した母親は、通常の子育てとは全く異なる方法で、我が子を育てていたと発表しています。

この親子の観察を開始したのは2011年で、その後子供が消失するまで2年間グループを追い続けたところ、通常とは異なる以下のようなサポート・特徴などが見られたとのことです。

  • 母親が腹に掴まった赤ん坊に片手を添えつつ移動する
  • 他の個体は赤ん坊を攻撃したり、恐れたりしない
  • 障害児の姉が、子育ての手助けを行う

発表によれば、重度の障害児のある子供が2年間も野生化で生き続けられたのは、珍しい例であり、野生動物研究センター 中村美知夫 准教授は50年にも及ぶマハレ山塊国立公園で初めてのことであるとコメントしています。

障害のあることを無視せず、周りがサポートする姿は人間と重なる部分がありますね。

もはや人間。飲み会も開催するチンパンジー

チンパンジーが人間に近い行動をする例として、京大は6月に、チンパンジーが飲み会を開催することを発表しています。

京都大学霊長類研究所と英オックスフォード・ブルックス大学の共同研究成果によれば、チンパンジーたちは葉をスポンジのように用いて、地元住民がヤシの樹液を採取するために設置した容器の中で発酵してできたアルコールを口に運んでいたことと伝えられています。

こうした行為は1回ではなく、なんと17年間で51回も確認されたことから、チンパンジーがある程度好んでアルコールを摂取していることが分かります。

酩酊状態の個体も存在

なお、我々人間も飲み過ぎるとふらふらになるわけですが、チンパンジーも同様で、酩酊状態に陥っている個体や、飲酒後すぐに寝てしまう個体も確認されています。

我々と同様、アルコールに強い・弱いといったこともあるんでしょうね。

集団で飲み会を開催していたケースも

さらには複数の個体でアルコールを摂取する姿も目撃されています。チンパンジーも飲み会を開催するとは。一体どんな話をしているのでしょうか。


Source:京大、障害のある野生チンパンジーを家族でケアしている様子の観察に成功 - BIGLOBEニュース,news.mynavi.jp