西麻布の会員制ゲイバーに人生初で行ってみたら、ゲイは「国策」であることを知ったっていう話

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こんにちは、blankfeinです。 昨日、人生初のゲイバーを経験してきまして、場所は西麻布なんですけど、とりあえず行ってきました。 で、なかなかおもしろい話があったんで、ちょい共有します。

マツコ・デラックスよりも、イッコーが稼いでいる

マツコ・デラックスはテレビ出まくってるし、マツコは稼いでるのかって話なんだけど、確かに稼いでるんだけど、ゲイの芸能人のなかで一番稼いでいるのは、なんとイッコーだそう。   なんでも、「イッコーさんがプロデュースしました!」とか「監修しました!」みたいな製品があったとすると、イッコーさんには、名前を貸すだけで、それだけで500万円入ってくるんだそうな。   それがいくつもあるから、凄まじい収入になるとのこと。   だから、芸能人より美容家が一番儲かるっていっていた。   まあ、ゲイならではの圧倒的な説得力もあるからね。間違ったもの薦めてこないみたいな安心感みたいなものある。  

LGBTは「国策」

たしかに、最近テレビつけるとやたらゲイが多いし、なんでかねーと違和感があった人も多いと思うんだけど、「国策」だからってゆう話を聞いた。   理由だけど、まずは、東京オリンピックとかあるし、グローバルで多様性にあふれた日本っていうのを世界にアピールしたいっていうのと、もうひとつは、経済が「頭うち」なんで、経済活性化のために、新たな市場をつくる必要はあるみたいで、そのための施策の一環なんだそう。   ゲイって、優秀な人多いし、バーのママいわく、いわゆる世間的な成功者といわれる政財界人、芸能人、スポーツ選手にも、ゲイは少なくないそうで、最近はアップルのCEOのティム・クックみたいにカミングアウトして、で、カミングアウトしたことで、企業価値があがるみたいな、顔の見える経営者だみたいな、そういうトレンドもあるし、LGBT市場ってそういう成功者たちのマーケットでもあるんで、いろいろ経済活性化にはプラスなんだそう。  

LGBTといっしょくたにしすぎな日本のメディア

あと、ママが言ってたのは、世の中は「LGBTだ!」とかいってて、そういう流れは歓迎すべきものだけど、世の中の理解が進んでいない。LGBTのLとGとBとTの区別すらついてないし、区別ついてないから、どういう商品をLGBTに売ったりしていいかわからない。   そもそも、LGBTっていうカテゴライズの仕方がざっくりすぎて、もっともっと複雑で、趣向も細分化されているから、いっしょくたにLGBTって扱うとマーケティング上、失敗するんだそう。   大手出版社の人間とかマスメディアの人間も、まだまだわかってくれてないと言っていた。  

女性の社会進出も「国策」

LGBTは「国策」で、経済活性化を図ったもの、って話があったけど、ちなみに、昔、金融機関に勤めていたときに、大手外資系金融機関の人としゃべってて、女性の社会進出も、もちろん女性の地位向上を狙ったものだし、多様性ある世の中をつくるための施策なんだけど、同時に経済活性化のための施策の側面もあるって話がでた。   どういうことか。   女性が社会にでず、家事労働すると、家事労働は素晴らしい仕事なんだけど、家事労働自体は経済学上、GDPにはいらない。   だから、GDPに貢献しないし、税収もあがらない。   そこで、女性が社会進出して、働いてもらうことで、経済は活性化するし、働くことで、家政婦が必要になるし、なんと家政婦の家事労働はGDPに含まれるから、ダブルで経済活性化につながるのだ。  

最後に

西麻布のゲイバーにいこうって友達に誘われて、最初は「ひええええ」って思ったし、「俺そっちじゃないけど誤解されね?」って思ってたけど、全然そんなことはない。   むしろ、ゲイでない一般的なお客さんが多いし、ゲイの方々はめちゃくちゃ優しいし、めちゃくちゃおもしろい。   業界の裏話みたいなものも、いい感じに教えてくれる。   ので、また会員以外向けのパーティもあるみたいで、告知できればと思います。