2015年版:GoogleアナリティクスでページごとのPVを確認する方法
先ほど、「キャラフル」が運営開始から2週間で1万PVを突破したとの記事を公開した。 [blogcard url="http://charaful.net/2015/11/28/web-page-view-blog/"] その際、Googleアナリティクスの使い方で、ページごとのPV数を確認する際に少し迷いがあったので、同じような悩みをお持ちの方のために、方法を公開しておこうと思う。約2クッションで閲覧可能になるので、試してみて欲しい。 Googleアナリティクスの「カスタム」という項目を選択する。人によってはあまり使わない項目なので躊躇するかもしれないが、簡単なので安心して欲しい。
「新しいカスタムレポート」を選択
ページごとのPV数をまだ作っていない方は、少し画面の見え方が異なるかもしれないが、やり方は全く同じだ。ここでは「新しいカスタムレポート」を選択する。 次に、指標グループ下の「+指標を追加」をクリックしてから「ユーザー」を選択し、「ページビュー数」を選択する。 次は、「+ディメンションを追加」をクリックしてから、「行動」を選択し「ページ」を選択する。 設定はこれだけだ。 すると、以下のような画面が閲覧可能となる。 これにより、自身のサイト内でどのページにアクセスが集まっているかを確認できるようになる。
ページごとのPVを確認してどうするの?
ページごとのPV数を見てどうするの?と疑問に思うかもしれないが、これは非常に大きな意味を持つ。もちろん、興味本位でどのくらい自分のブログが見られているのかを確認すると言った意味合いもあるが、記事を書く際の参考に大いになるのだ。 コンテンツがしっかりしていれば、自ずとPVは集まるというがこれは正解でもあり、間違いでもある。どういうことかというと、そのコンテンツが読まれるためには、すこしアウトラインを練る必要もあるということだ。 記事化する内容には必ずポテンシャルというものが存在する。例えば、Aという記事には1,000PVのポテンシャルがあるがBという記事には100PVというポテンシャルしかないとしよう。この場合、どれだけ良質なコンテンツを書いても、Bという記事をAのPV数に近づけることはできないだろう。しかし、しっかりとポテンシャルを分析し、タイトルを練ったり、見出しを練ったりすることでこの問題は大いに改善に向かう。
「SEOチェキ」を使って記事を改善しよう
こうした改善点を練るためにも、記事ごとの分析は非常に有用である。もしもSEOに困っているのであれば、記事のタイトルやURLを用いて自身のサイトの順位を判断するというのが定石だ。この場合、「SEOチェキ」などを利用すると良いだろう。 [blogcard url="http://seocheki.net/"] ただし、この辺りは先述の通り良質なコンテンツを書いていることが前提となる。以前は1記事あたりの文字数が少なくても、相互リンクの数が多かったり、サイト自体のSEO対策をガチガチに固めることである程度対策ができたが、現在ではSEOのアルゴリズムが変更されており、こうした細工はほとんど意味を成さない。 まずは1記事あたりの文字数は最低でも700文字以上(可能であれば2,000文字以上)を目指すと、Googleの検索アルゴリズムから有用な情報を書いている可能性が高いサイトとして認識される可能性が高い(自身が執筆している大手メディアでの経験上)ので、目指してみて欲しい。